着付けいらず着物(3分で着られる)
誰でも簡単に、洋服感覚で着られるように考案したのが着付けいらず着物です。慣れれば3分で装着できます。生地を二部式のように裁断しておりませんので、日本の着物の特徴でもある[大切な想いを持って永く代々受け継ぐ]ことができます。着物は持っているけど「自分で着ることが出来ない」という方、「着物を着るのが大変」という方、それだけで着物はお出掛けの装いリストから、はずれちゃいますよね。でも、自分で簡単に着物を着ることが出来たらどうでしょう。冠婚葬祭やパーティはもちろん、入学式・卒業式、お正月・お盆、旅行や観劇、ランチやお買い物、更にお花見やお散歩という時も・・・。普段とは違う、更に綺麗な自分になって、着物ライフを楽しみませんか?
※着付けいらずシリーズでお揃えいただくと、より[簡単・楽々・綺麗な着物姿]が実現いたします。
POINT
綺麗に着るためには出来るだけ正確なお客様の寸法が必要となります。
手順
1). 先ずは背中の真ん中に背中心がくるように羽織ってください。
POINT
掛衿の長さを左右揃えると、背中心が真ん中にきます。
POINT
掛衿の長さを左右揃えると、背中心が真ん中にきます。
2). 袖に手を通したら下前(右手側)を左腰側に合わせ、ピンクの紐を身八つ口に通します。
POINT
下前は左脇で少し上げるようにして、しっかり巻きつけ裾つぼまりにします。
POINT
下前は左脇で少し上げるようにして、しっかり巻きつけ裾つぼまりにします。
3). 次に上前(左手側)を右腰に合わせてピンクの紐を後ろで交差するようにまわして、前でとめてください。ピンクの紐は長さを調整出来ます。
4). 後ろは、背中心から指を入れ、両脇にしわを寄せ、背中のしわをとります。
5). 衿がきれいに重なっているか、前姿を確認してください。
6). 後姿もきれいでしょうか?背中心はずれていませんか?これで着物は着れました!
次は帯です。
次は帯です。
動画による手順解説
→着付けいらずの着方 動画へ