着付けいらず襦袢(特殊長襦袢)
みゆきプロジェクトは、着物を綺麗に着るためには襦袢がとても重要だと考えます。そのため、たくさんの箇所に細かい工夫を組み込んでいます。綺麗とオシャレにこだわったかさね流の技法を取り入れ、更に簡単を加えた着付けいらず襦袢。余計な紐や補正をできるだけはぶくことで、簡単に着ることはもちろん、長時間着ていても苦しくならないように考えました。あまり着物を着慣れていない方にはとてもおすすめです。着付けいらず襦袢は慣れれば1分程度で着ることができます。
※着付けいらずシリーズでお揃えいただくと、より[簡単・楽々・綺麗な着物姿]が実現いたします。

ここでは紹介しきれないPOINTもあるので、お気軽にお問合せください。→お問合せ

手順
1). 仕立上がりはたとう紙に包んでお渡しいたしますので取り出し、半衿の内側にさしこみ衿芯を通します。
※さしこみ衿芯はお付けいたします。
2). 長襦袢を羽織り、袖に手を通したら背中の真ん中に背中心を合わせます。背中心を持ち、後ろ(下の方)に引いて衣紋をぬいてください。
POINT
背中についているゴムを下に引いてください。
衣紋とは・・・首の後ろ、衿まわりのこと。
3). 衿を合わせ、両胸の上部分に衿の左右が重なるようにおいて、衿の開き具合を確認します。衿のV部分が綺麗に体の中心にくるようにします。上前衿と下前衿が整ったら、ピンクのウエストベルトを身八つ口から通し、後ろで交差して前でとめてください。
※ピンクウエストベルト下段 、白ゴム紐上段にあります。
身八つ口とは・・・見頃(みごろ)のわきに開いた部分。脇下。

4). 上の段についている白ゴム紐を脇にあるループに通し前に持ってきて、胸の下(または胸の上でもOK)でとめます。
POINT
あらかじめ脇にあるループに白ゴム紐を通しておくと楽です。
5). 白ゴム紐を前でとめたら、背中心がずれていないか確認し、ずれていたら真ん中に戻しつつ、背中にしわをなくすよう両脇にしわを寄せます。
6). ピンクウエストベルト・白ゴム紐がとめてある前からみた状態です。2本の紐により、胸元と腰まわりを綺麗な状態に保つように固定させます。

7). 襦袢を綺麗に着ることで、着物姿がとても綺麗になります。
もう一度、前姿と後姿を確認してください。これで襦袢は着れました!次は着物です。

特設コーナー
襦袢の半衿を簡単にチェンジしてお洒落を楽しんじゃいましょう!

『着付いらず襦袢』は、半衿の取り外しが簡単にできるようになっています。縫い付ける必要がないので、初心者の方はもちろん、たくさん着物を着る機会がある中級者〜上級者の方にもとても便利です。洗濯も楽々出来ますので、いつも清潔に保管できます。お持ちの着物に合わせた半衿を何枚か持っていれば、毎回変わった装いをお洒落に着こなすことができます!

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